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TOEICの点数が伸びない!
とにかく、TOEICの点数を伸ばしたい!けど、伸びない!時って、なかなか辛いですよね。
目標スコアに到達するために、原因を知って、対策を立てていきましょう。
実は、英語学習の初心者だけでなく、
勉強を始めて少し経過した方に多くあるのが、この「スコアが伸びない時期」。
- 結構勉強しているのに、なんで?
- 自分の勉強法が間違っているのかな?
やる気と自信がなくなるよね
まずは、現状の原因を探し、それぞれの対策を一緒に考えてみましょう。
その後、後半ではスコア別のおすすめ学習法をお伝えいたします。
照らし合わせてみてね
- TOEICの点数が伸びない原因を考える、調べる、知ることができる
- 点数を伸ばすために、何が効果的な対策か知ることができる
- 大学入試の英語担当、累計生徒数1000人以上
- 高校英語の講師歴10年以上、
- 家庭教師歴2年
- 海外短期留学、海外インターン勤務経験
英語を学び直しながら
学習情報を発信中。
TOEICの点数が上がらない理由3つ
ズバリ、点数が上がらない理由は何?
さまざまな理由が考えられますが、大きくこの3つに分類されます。
- 勉強量不足
- 勉強法、スコアへの理解
- 英語の基礎力不足(文法力、単語力、リスニング力、発音の知識)
【原因1】勉強量不足
TOEICの点数を伸ばすためには、やはり勉強量を増やすことが何より効果的です。
しかし、がむしゃらに勉強するだけが正解ではありません。
効果的な対策をとっていこう!
- 必要な勉強時間を知る
- 隙間時間をうまく活用する
TOEICの点数を上げるために必要な勉強時間(目安)
TOEICを学ぶときに必要とされる時間は、多くの方が、思っている以上に多いです。
その点数の上がり方については、オックスフォード大学が研究をしています。
- 100点上げるためには、約200 ~ 300 時間
- 1ヶ月なら1日当たり1.5〜2時間程度
やっぱりそれぐらい必要なのね
もちろん、人によって様々だから、参考までにね!
<対策>隙間時間を作り、合計時間を達成する
勉強時間に、ストイックになる
忙しい毎日の中で、(仮)2時間を超えるためには、「隙間時間を使った学習を取り入れている」のがコツです。
まとまった学習が効果的にであるのは間違いありませんが、実際には、休憩を挟みながらで構いません。
- 通勤時間の20分
- 食後のちょっと休憩する時間
- 夜寝る前の5分
その隙間時間の合計を一日の目標時間に近づけていくのが大切です。
集中できる時間を見つけて、
うまく活用するのがコツ
【原因2】勉強への取り組み方(勉強方法・メンタル面)、スコアの上がり方の理解
実は、英語の勉強をするときに、「点数が上がりにくい(成果が出にくい)学習方法」があります。
- 時間がある時に、とりあえずまとめて勉強
- わからない問題は、とりあえず丸暗記
- 新しい教材を次から次へと使う
どれも、もったいない勉強法!
1つでも当てはまったら要注意
- スコアは停滞することもある、と割り切る
- とにかく継続させる
- 計画と、簡単なチェックリストを作る
- 進捗を可視化する、継続効果UP
<対策1>スコア(点数)の上がり方を知る
いつも右肩上がりとは限らない
TOEICの点数の伸び方は、人それぞれですが、実は伸び悩みの時期って多くの方が直面する問題です。
多い傾向があるのは、ある程度勉強をして基礎力もついてきている、600点付近だったり、実力もついている700点、800点代の方だったり。
勉強しても、点数が停滞する時があるのね
英語講師の経験から、お伝えしたいことは、『勉強したら、「その分がスコアにすぐに反映される」ことは決して多くない』ことです。
入試は、成果が出るには、早くても2,3ヶ月後と伝えていたよ。
難易度や、学習内容に寄りますが、学習結果が反映するには、長い期間が必要になることを意識しておくのが大切です。
その期間は、ちょっとしか変わらないことや、停滞しているようにも思えます。
しかし、停滞の後には、一気に伸びるケースも多くあるので、勉強を続けることが一番大切です。
<対策2>継続することを第一に
勉強の優先順位をあげよう
600点までは「正しい学習法」を「必要な量」しっかりこなせば、目標点を超えられるケースが多いです。
でも、何度も挑戦していても、どうしても乗り越えることができない!
そんな時だとしても、少しずつでいいので、必ず継続しましょう。
どんなテストでも、簡単に高スコアを取れれば、頑張る価値もありません。
今まさに伸びようとしている最中かもしれない時なのに、辞めちゃうのはもったいないですよね。
スコアは、なかなか伸びにくい時もあるからね
<対策3>計画を立て、簡単なチェックリストを作る
やる気に「全てを任せない」
学習の現場にいた経験から感じることとして、誰でも長い期間、勉強していると、やる気は、どうしても出ない時もある。
そんな時のちょっとしたハプニングで、勉強しない日を作る原因になってしまうことも。
ちょっとした用事とかあるよね
そうならないためにも、1日問題集5ページ解くなど、簡単な計画をたてて、実行してみましょう。
また、ルーズリーフなどのA4用紙で、簡単なチェックリストを作るのも非常に有効です。
自分で「何をどこまでやったのか」印をつけていくだけで、不思議なことにモチベーションが簡単に維持されます。
実際に、本でも紹介されている有名な勉強方法だよ。
まずは問題集「1冊」を
計画的に「確実に」終わらせる
英語講師の経験から、途中で投げ出してしまう方にはとある傾向があることを知っています。
実は、継続できない方ほど、新しい本や教材を次から次へ買う傾向があります。
実際に学習が終わっていて次に行くようであればいいのですが、実はそうでもないケースも非常に多いです。
- 継続できなかった原因を本のせいにできる
- 購入することで、分かった気になる
- リセットし、心機一転した気になる
ううう、耳が痛い。
厳しいようだけど、まずは1冊をやり抜くのは、本当に大事!
計画を立てて、可視化して、計画通り進めていく。それだけで、1冊の問題集を確実に解き切れます。
やるべきことを淡々とこなせる学習環境を整えて、一歩ずつ続けていきましょう。
1冊終えるだけで、
自信が全然違うよ!
- 自分との約束となり、誘惑に負けにくい
- 可視化することで、習慣化を意識できる
- 1冊を解き切ることが、自信になる
【原因3】英語の基礎力不足
TOEICのスコアが伸びない、大きな原因。
それは、「(目標点数に十分な)英語の基礎力があるかどうか」です。
目標点を越えるために、身につけておかないといけない基礎力です。
- 文法の知識
- 単語の知識
- リスニング力
- TOEIC用の回答テクニック
他にも、初めて受ける方は、テストどんなものなのか事前に知っておくことも大切です。
後半では、目標点を参考に、
対策を紹介していくよ〜!
- 英会話よりも文法の勉強
- 文法力は、高得点取るためには必要
- 英会話より、勉強するのが近道
- 現時点での実力を知り、中学英語までの文法を仕上げる
【対策1】ゴール設定に合う勉強法をする
注力すべきは、
英会話よりも、文法の勉強
もしかしたら、「英語の勉強をあまりしなくても、海外の友達と話してたら英語得意になった」というような方もいる方もいるかもしれません。
その話を聞いて、「あれ?文法の勉強っていらないの?」と、感じる方もいらっしゃると思います。
確かに、英会話練習と迷う。
英語講師をしていた経験から、
英会話に特化したスクールだけでは「TOEIC対策としては不十分」です。
「英会話ができる= TOEIC高得点が取れる」ではないことは、知っておきましょう。
- 文法の正しさよりも、発信力が重視される
- 何ができないか、わかりにくい
- リーディングのスコアには、繋がりにくい
文法問題は、難問も混ざっている
どんな素晴らしい解き方のテクニックや、問題を解く手順など工夫を凝らしても、文法力がないとある点数で、スコアは伸び悩んでしまいます。
会話では出てくることも比較的少ない、TOEICの文法の問題もあります。それをクリアするためにも文法の知識はあって損はありません。
英語を話せるようになりたい!という気持ちも、とてもよくわかりますが、
まずはTOEICの点数を取るところから、と優先順位を決めることが大切です。
大学入試に近い難しい文法問題も、よく出題されているよ
授業形式が合うなら
短期スクールも視野に入れる
短期スクールなどであれば、桐原オンラインアカデミーなども選択肢のうちの一つです。
昔から、質の高い教材や、
問題集などを出版している
信頼できるスクールだよ
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<対策2>今の学習方法を見直す
丸暗記以外の学習方法を使う
英単語の勉強って、なかなか覚えられなかったり、労力がかかりますよね。
覚えようとはしてるんだけど、なかなか覚えられない
しかし、もし、下のような学習方法は、正直に言っておすすめできません。
- create ↔︎ 創出する(動詞)
- resemble ↔︎ 似ている(動詞)
- resident ↔︎ 居住者(名詞)
丸暗記の学習法は、実用的ではないため、定着率が低いです。
おすすめの学習方法は以下にまとめてありますので、ご確認ください。
この勉強してたら要注意だよ
いち早く切り替えて!
組み合わせた学習法を取り入れる
実は、勉強するときに知っておきたいこととして、年齢によって適切な学習方法が違います。
つまり、学生時代の学習方法(丸暗記など)は、いつまでも使えるわけではありません。
大人には大人の脳の使い方があり、大人には、大人の学習方法があります。
様々な脳の分野を組み合わせることで、効果UP!
(→ 詳しくは、こちらにまとめてあります)
<対策3>現在の実力を知る(abceedで、簡単なテストを受けてみる)
もちろん、目標とする点数によって、求められる力は変わってきます。
そこで、「一度自分の文法の理解力がどこまであるか」見直してみましょう。
英語学習アプリ、abceedなら簡単なTOEIC問題形式を出題され、予想スコアを出すことができます。
基本有料ですが、一定期間だけ無料で使えるので、お試ししてみるのがおすすめ。
テスト時間も短いのを選べるから一度受けてみよう!
TOEICスコア別 学習法
TOEICのスコアによって求められる知識は大きく変わってきます。
もちろん、人によって点数の配分など様々ですが、おすすめの勉強方法の手段(大まかな方針)をお伝えいたします。
abceedなら、自分専用の問題を選んでくれて、本当に便利だよ
【初級〜中級】600点〜700点目標
<対策1>中学英語までの内容を仕上げる
英語の勉強をとりかかる時に、大切なこととして、基礎的な文法を理解するのがおすすめです。
では、その「基礎的な文法」とはなんでしょうか。
基本的な文法とは、「中学英語」にあたる部分です。まずは中学英語を習得することを目標にしてみましょう。
- 品詞 、動詞の活用など
- SVOCを始めとする、文型の理解
- 時制(仮定法)、完了系
- 準動詞(不定詞、動名詞、分詞)
中学英語って言ってもたくさんあるよね〜
単元を広げて、理解する意識を持つ
実は、英語の文法学習にも濃淡をつけるべき分野があります。
徹底して理解すべき分野が「SVOCなどの5文型」です。
というのも、この「文型」という単元は、多方面の単元に関わっている重要単元だからです。
- 準動詞(不定詞、動名詞、分詞)
- 関係詞(関係代名詞、関係副詞)
- 文の種類(形容詞、副詞、接続詞など)
優先度をつけて勉強して、
知識をつなげていくと効果的!
<対策2>単語の勉強法を実用的に変える
そのためにも、丸暗記の勉強法から少しずつ実践でも使えるよう勉強法を変えていくのが有効です。
【中級〜上級】700点〜800点目標
ある程度問題もわかる&問題も聞き取れるという実力を持たれていることが多い層で、
この辺りの点数でも伸び悩みが起きやすいです。
最後まで余裕を持てる実力をつける
現時点で最後の問題まで余裕を持って解けている状態まで持っていきましょう。
- 文法問題は20秒以上悩まない
- Reading問題は大問1つにつき5分以内
具体的にはReadingでの時間配分が鍵となります。
長文でのスラスラ読めるかどうかは単語をどこまでやっているかにも関わってきます。
コツコツ単語学習を続けていこ
時間制限を設ける
日頃の勉強から、より緊張感を持って問題に臨むのが大切です。
間違えた問題をはっきりとさせて、あやふやになっている知識を一つ一つ補完していきましょう。
それが「単語の知識」なのか、「文法の知識」なのか、「集中力の欠如(うっかりミス)」なのか
間違いの原因を明確にするだけでも効果あります。
- 問題を解くときにタイマーを使う
- 復習に時間をかける
- 間違えた問題の分析をする
まとめ
TOEICの点数が上がらない時に見直したい原因と対策を紹介しました。
- 英語の基礎力をつける
- 学習方法を見直す(単語)
- メンタルを維持する。
とはいえ、やっぱり難しいという方は
とはいえ、勉強自体を継続させることは、なかなか難しいですよね。
怠けちゃいそうで、ちょっと不安
半ば強制的にやらないといけないと感じている方には、スクール形式がおすすめです。
本文中でご紹介した桐原オンラインアカデミーであれば、無料体験をしております。参考にしてみてくださいね。
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自分の目で確かめるのが大事
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