Last Updated on 8か月 by zico
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大人になってからTOEICや英検など受験ため、英語を勉強しているのに、なかなか上達しない。
自分としては英語の勉強しているのに、こんな感じたことありませんか?
- 文法の問題で、同じ所を何度も間違える
- 答えを丸暗記して、苦労している
- 答えの根拠は説明できず、自信がない
覚えてクリアしようとしているけど、自信ないのよね。
実は、大人になってから、英語を学び直すときに、あまり意識しないことがあります。
それは、英文法を学ぶ上で、どの単元のおいて使用する、大切な単元が存在するということです。
この記事で、紹介する単元を学ぶことで、英語学習の土台を作ることができます。
また、優先度をつけて英語学習を進めるメリットは多くあります。
実際、それらの重要な単元は、高校生が学習する多くの教材において、一番最初のページに学習するようにまとめられていて、初級〜中級者において、非常に大切になる単元です。
これらの単元を丁寧に学ぶだけで、英語の理解度が深まり、同じミスを大幅に減らせる。
土台で、核となるポイントだから
しっかり学ばないと損だよ
- 同じミスを減らすことができる
- 暗記する分野を大幅に減らすことができる
- 自分の答えに自信を持てる
- 大学入試の英語担当、累計生徒数1000人以上
- 高校英語の講師歴10年以上、
- TOEICコーチ歴2年、家庭教師歴2年
- 海外短期留学、海外インターン勤務経験
英語を学び直しながら
学習情報を発信中。
知っておきたい、学ぶ優先度の高い単元
品詞
実は、初級から中級の英語学習者に、見落とされがちな単元が「品詞」についての学習です。
この単元は、多くの細かい種類がある、日本語と同じところもあり、学ばなくてもなんとなくわかるため、品詞の学習は面倒で飛ばされがちです。
- 名詞 ・・・人、もの、ことを表す言葉
- 動詞 ・・・ 動きを表す言葉
- 形容詞・・・ 名詞を修飾し、様子や状態を表す言葉
- 副詞 ・・・ 動詞や形容詞、文章などを修飾する言葉
- 前置詞 ・・・ 名詞と一緒に修飾語を作る言葉
- 冠詞 ・・・ aやthe など、名詞の前につく言葉
- 代名詞・・・ 名詞の代わりをする言葉
品詞が大事なのは、わかったけど、それが何?って感じ。
品詞は、英語というより、日本語の解説が多いので、一見英語学習と関係ないように感じます。
しかし実は、品詞を学んでおかないと他の単元で困ることが多くあります。
重要なポイントだけでも
知っておくだけでも十分だよ
ここだけでも知っておきたい!品詞の重要ポイント(修飾語)
品詞の学習において、大切なポイントになるのが「修飾語(形容詞、副詞)」です。
修飾とは、『1.美しく着飾ること。2.文法である語句が、他の語句の意味を限定したり、詳しくしたりすること』
goo 辞書より引用
つまり『詳しい説明を加える、飾り付けのような働き』をする語のことです。
- 形容詞 : 名詞を修飾する
- He is tall. / I saw a big tree.
- 副詞 : 名詞以外を修飾する
- He is very tall. / I saw a big tree yesterday.
- 前置詞+名詞:形容詞、副詞の働き
- The phone on the desk is hers. / I met a man at the store.
付け加えて説明をする働きだね
品詞がわかると、できるようになること
この単元がわかると、英文法の理解がより深まり、文法問題に自信を持てるようになります。
また、TOEICや英検などの英文法の問題を即答できるようになります。
基本1: I went shopping with my .
A) friend
B) friendly
答えは、A)のfriend
with(前置詞)の後ろだから、< 前置詞 名詞>の形になるのは A) friendが正解となります。
(+α)〜lyは、①『名詞』ly→形容詞、②『形容詞』ly→ 副詞 となります。(friendlyは形容詞、親密な)
応用問題として、実際によく問題として出てきそうな問いが、以下のような問題です。
例題: The manager was impressed by the intern’s __ during the presentation.
A) clearly
B) clarity
C) clarify
D) clear
答えはB)clarity
The manager was impressed <by the intern’s __>< during the presentation.>
文中で使われている「intern’s __」は名詞が必要。(前置詞by の後ろの名詞)
選択肢の中で名詞として適切なのは「clarity」です。「clearly」は副詞、「clarify」は動詞、「clear」は形容詞。
品詞を学ぶと、問題の目の付け所がわかり、即答できるようになる
文法の問題が即答できると
長文に時間を割ける
5文型
英語を勉強している方ならご存知の通り、英文法には、様々な単元がありますよね。
- 文型
- 時制
- 完了形
- 助動詞
- 準動詞(動名詞、不定詞、分詞)
- 関係詞
- 仮定法
他にもありますが、その中でも5文型は、英語を学ぶ上で一番優先度が高いと言っても過言ではありません。
というのも、どんな英語の文章でも5つの文型に当てはめることができるため、どの単元にも関わってきます。
ここだけでも知っておきたい!文型の重要ポイント(配置)
突然ですが、この二つの文章の訳の違いを考えてみましょう。
例1: I found the interesting book.
S:I V:found O:the interesting book
私は、その面白い本を、見つけた。 / found は『見つけた』の訳し方
例2: I found the book interesting
S:I V:found O:the book C:interesting
私は、その本が、面白いと、わかった。/ found は『わかった』の訳し方
この文章は、2つとも同じ単語を使っています。
しかし、置かれる位置が変わると、文型が変わってしまい、表す内容(訳)まで変わってしまいます。
英語の文章では、同じ単語でも、配置だけで訳が変わる
それだけ文法って大切ってこと
なんだね
文型がわかると、できるようになること
TOEICなどで、時間内に問題を解ききれない経験はありませんか?
実はそれらは、英語の文構造に慣れておらず、準備ができていないことが原因であることも多く考えられます。
文型を学ぶことで、英語の文章全体で構造を見抜く力が身につきます。
徐々に英文を早く読むことができるようになっていきます。
実際に 5文型の文章を二つ見比べてみましょう。
基本1: I saw a man swimming yesterday.
I saw(V) a man(O) swimming(C) yesterday(M).
述語動詞sawを見て、5文型(後ろに OC)が続く形を想定して、準備しておく。
応用1: I saw a lot of people at the store waiting for the limited items while I was on a train.
I saw a lot of people at the store waiting for the limited items while I was on a train.
この色付きの部分を想像しながら、準備ができるのが理想
まとめ
英語の文法を学ぶときには、単元ごとに優先度をつけることで学習効率が上がります。
品詞を学ぶことで、文法の知識の土台を作ることができ、その後、文法を学ぶことで、多くの単元の土台を形成することができます。
これらの内容は、文法書を学んで、一度しっかりと定着しておくことが、おすすめです。
文法書を使って
英語を学ばないのは
もったいないよ!
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