【英文法わからない?】同じミスを減らすために、初心者が優先的に学びたい単元2選

※この記事は一部商品PRを含みます。

大人になってからTOEICや英検など受験ため、英語を勉強しているのに、なかなか上達しない。

自分としては英語の勉強しているのに、こんな感じたことありませんか?

  • 文法の問題で、同じ所を何度も間違える
  • 答えを丸暗記して、苦労している
  • 答えの根拠は説明できず、自信がない

覚えてクリアしようとしているけど、自信ないのよね。

実は、大人になってから、英語を学び直すときに、あまり意識しないことがあります。

それは、英文法を学ぶ上で、どの単元のおいて使用する、大切な単元が存在するということです。

この記事で、紹介する単元を学ぶことで、英語学習の土台を作ることができます。

また、優先度をつけて英語学習を進めるメリットは多くあります。

実際、それらの重要な単元は、高校生が学習する多くの教材において、一番最初のページに学習するようにまとめられていて、初級〜中級者において、非常に大切になる単元です。

これらの単元を丁寧に学ぶだけで英語の理解度が深まり、同じミスを大幅に減らせる

土台で、核となるポイントだから
しっかり学ばないと損だよ

この記事を読むと
  • 同じミスを減らすことができる
  • 暗記する分野を大幅に減らすことができる
  • 自分の答えに自信を持てる
このブログの管理人
  • 大学入試の英語担当、累計生徒数1000人以上
  • 高校英語の講師歴10年以上、
  • 家庭教師歴2年
  • 海外短期留学、海外インターン勤務経験

英語を学び直しながら
学習情報を発信中。

目次

知っておきたい、学ぶ優先度の高い単元

品詞

実は、初級から中級の英語学習者に、見落とされがちな単元が「品詞」についての学習です。

この単元は、多くの細かい種類がある、日本語と同じところもあり、学ばなくてもなんとなくわかるため、品詞の学習は面倒で飛ばされがちです。

  • 名詞 ・・・人、もの、ことを表す言葉
  • 動詞 ・・・ 動きを表す言葉
  • 形容詞・・・ 名詞を修飾し、様子や状態を表す言葉
  • 副詞 ・・・ 動詞や形容詞、文章などを修飾する言葉
  • 前置詞 ・・・ 名詞と一緒に修飾語を作る言葉
  • 冠詞 ・・・ aやthe など、名詞の前につく言葉
  • 代名詞・・・ 名詞の代わりをする言葉

品詞が大事なのは、わかったけど、それが何?って感じ。

品詞は、英語というより、日本語の解説が多いので、一見英語学習と関係ないように感じます。

しかし実は、品詞を学んでおかないと他の単元で困ることが多くあります。

重要なポイントだけでも
知っておくだけでも十分だよ

ここだけでも知っておきたい!品詞の重要ポイント(修飾語)

品詞の学習において、大切なポイントになるのが「修飾語(形容詞、副詞)」です。

修飾とは、『1.美しく着飾ること。2.文法である語句が、他の語句の意味を限定したり、詳しくしたりすること』

goo 辞書より引用

つまり『詳しい説明を加える、飾り付けのような働き』をする語のことです。

  • 形容詞   : 名詞を修飾する  
  • He is tall. / I saw a big tree. 
  • 副詞    : 名詞以外を修飾する
  • He is very tall. / I saw a big tree yesterday.
  • 前置詞+名詞:形容詞、副詞の働き
  • The phone on the desk is hers. / I met a man at the store.

付け加えて説明をする働きだね

品詞がわかると、できるようになること

この単元がわかると、英文法の理解がより深まり、文法問題に自信を持てるようになります。

また、TOEICや英検などの英文法の問題を即答できるようになります

基本1: I went shopping with my .
A) friend
B) friendly

答えは、A)のfriend

with(前置詞)の後ろだから、< 前置詞 名詞>の形になるのは A) friendが正解となります。

(+α)〜lyは、①『名詞』ly→形容詞、②『形容詞』ly→ 副詞 となります。(friendlyは形容詞、親密な)

応用問題として、実際によく問題として出てきそうな問いが、以下のような問題です。

例題: The manager was impressed by the intern’s __ during the presentation.
A) clearly
B) clarity
C) clarify
D) clear

答えはB)clarity

The manager was impressedby the intern’s __>< during the presentation.

文中で使われている「intern’s __」は名詞が必要。(前置詞by の後ろの名詞)

選択肢の中で名詞として適切なのは「clarity」です。「clearly」は副詞、「clarify」は動詞、「clear」は形容詞。

品詞を学ぶと、問題の目の付け所がわかり、即答できるようになる

文法の問題が即答できると
長文に時間を割ける

5文型

英語を勉強している方ならご存知の通り、英文法には、様々な単元がありますよね。

  • 文型
  • 時制
  • 完了形
  • 助動詞
  • 準動詞(動名詞、不定詞、分詞)
  • 関係詞
  • 仮定法

他にもありますが、その中でも5文型は、英語を学ぶ上で一番優先度が高いと言っても過言ではありません。

というのも、どんな英語の文章でも5つの文型に当てはめることができるため、どの単元にも関わってきます。

ここだけでも知っておきたい!文型の重要ポイント(配置)

突然ですが、この二つの文章の訳の違いを考えてみましょう。

例1: I found the interesting book.

S:I V:found O:the interesting book

私は、その面白い本を、見つけた。  / found は『見つけた』の訳し方

例2: I found the book interesting

S:I V:found O:the book C:interesting

私は、その本が、面白いと、わかった。/ found は『わかった』の訳し方

この文章は、2つとも同じ単語を使っています。

しかし、置かれる位置が変わると、文型が変わってしまい、表す内容(訳)まで変わってしまいます。

英語の文章では、同じ単語でも、配置だけで訳が変わる

それだけ文法って大切ってこと
なんだね

文型がわかると、できるようになること

TOEICなどで、時間内に問題を解ききれない経験はありませんか?

実はそれらは、英語の文構造に慣れておらず、準備ができていないことが原因であることも多く考えられます。

文型を学ぶことで、英語の文章全体で構造を見抜く力が身につきます

徐々に英文を早く読むことができるようになっていきます。

実際に 5文型の文章を二つ見比べてみましょう。

基本1: I saw a man swimming yesterday.

I saw(V) a man(O) swimming(C) yesterday(M).

述語動詞sawを見て、5文型(後ろに OC)が続く形を想定して、準備しておく。

応用1: I saw a lot of people at the store waiting for the limited items while I was on a train.

I saw a lot of people at the store waiting for the limited items while I was on a train.

この色付きの部分を想像しながら、準備ができるのが理想

まとめ

英語の文法を学ぶときには、単元ごとに優先度をつけることで学習効率が上がります。

品詞を学ぶことで、文法の知識の土台を作ることができ、その後、文法を学ぶことで、多くの単元の土台を形成することができます。

これらの内容は、文法書を学んで、一度しっかりと定着しておくことが、おすすめです。

文法書を使って
英語を学ばないのは
もったいないよ!

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この記事を書いた人

塾講師、約10年、高校生対象に、大学入試授業で英語の解説を担当。
留学経験などをもとに英語学習を応援。
現在は塾講師から転職したが、契約講師として継続中。
英語学習について、紹介します。

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