【TOEIC600点、英語を話したい!】英語講師が選ぶ、学ぶべき英文法単元2選!

英語を話せるようになるためには、基礎的な文法の理解が欠かせません。

でも、社会人になってから、英語の勉強を始めると、英文法で圧倒された経験ありませんか?

英文法の本や、英語の参考書って「分厚くて、なかなか取り掛かりにくい」のもよくありますよね。

英文法を学ぶとき感想例
  • 多くて何を学べばいいかわからない
  • 何に活きるのかイメージしづらい
  • 英語を話せるようになっている気がしない

英文法ってやるべきだろうけど、何から手をつけるべきかな

しかし、実は、英文法は学ぶ順番にちょっとしたコツがあります。

そして、単元がたくさんある英文法は、土台となる単元をしっかり学ぶと、学ぶ内容を一気減らせます

この記事では、現役の英語講師zicoが、「英語を話す上で、大切になるまず取り掛かりたい、優先的に学びたい英文法」を2つご紹介します。

全部完璧にするっていうより
一個ずつ積み上げていくのが大事!

この記事を読むと
  • たくさんある英文法の中から、優先的に学ぶべき単元を知れる
  • 英会話力をつける単元を知れる
  • 英会話する場面など、実践で活かせる
このブログの管理人
  • 大学入試の英語担当、累計生徒数1000人以上
  • 高校英語の講師歴10年以上、家庭教師歴2年
  • 海外短期留学、海外インターン勤務経験あり

英語を学び直しながら
学習情報を発信中。

目次

英会話に活かせる英語の単元

1. 現在形と現在進行形

基本の現在形 (Present Simple)

現在形は英語の基本的な時制の一つで、日常会話で非常に頻繁に使われます

現在形は、習慣や一般的な事実について話すときに使います。

具体例
毎朝コーヒーを飲む (毎日の習慣)

I drink coffee every morning.

私はオフィスで働いている (日常の出来事)

I work in an office.

このぐらいなら
そこまで難しい感じしない

応用、文法問題

また、現在形は、TOEICのような文法の問題だと、これらのような問題が出題されることが考えられます。

文法問題、具体例
その企業は、毎年100名の新入社員を雇っています。 (一般的な事実)

The company hires new employees every year.

<応用> 水は100度で沸騰する。 (不変の事実)

Water boils at 100 degrees Celsius.

<応用>の問題では、他にも

『The sun rises in the east:太陽は東から登る』など、時制が関係ないものは現在形で表します。 これらのように、現在形の中でも特別な用法もあります。

TOEICを受験するなら、応用の内容もしっかり学んでおこう

現在形をしっかりと理解しておくことで、日常会話の基礎が固まります。

自己紹介をする時や、普段の生活について話す際にこの形を多用するため、最初に学ぶ価値が高いのです。

現在形を学び、基本的な情報を伝えることができると、自己紹介や日常の出来事についてスムーズに話すことができます。

現在進行形 (Present Continuous)

現在進行形は、今この瞬間に起きていることや、現在進行中の行動について話すときに使います。

この時制を使いこなすことで、リアルタイムの出来事を伝えることができ、会話の幅が広がります

具体例
「今、何しているの?」

What are you doing now?

今、テレビ番組を見ているところ。

I am watching a TV program right now.

「〜している」とかは
こう言う形にするんだよね

応用、文法問題

また、現在進行形は、TOEICの文法問題だと、以下のような内容が問われることが考えられます。

文法問題、具体例
みて!子供達が公園で遊んでいる!(動作の進行)

Look! The children are playing in the park.

<応用>私たちは彼らと午後7時に会います(近い未来の予定)

We are meeing them at 7 pm.

Look!とかListen!など、いま現在まさに動作が進行してる表現があれば、それが現在進行を使う表現の決め手になります。

その動きが進んでいるのが
進行形の核の部分だね

現在進行形の理解は、会話において非常に重要です。

今起きていることや、近い未来に予定していることを伝える際に頻繁に使用されるため、

優先的に学ぶべき文法の一つです。

現在進行形を学ぶことで、電話での会話や、リアルタイムの出来事、近い未来の予定を伝えることができます。

2. 過去形と過去進行形

過去形 (Past Simple)

過去形は、過去のある特定の時点で完了した出来事について話すときに使います。

過去の出来事を話せることで、過去の経験や出来事についての会話が広がります

具体例
昨日、映画を見ました。(過去の出来事)

I watched a movie yesterday.

私は、去年東京を訪れました。(過去の経験)

I visited Tokyo last year.

確かにこれくらいなら言えそうだし
自由に話せるようになりたい。

過去進行形 (Past Continuous)

過去進行形は、過去のある時点で進行中だった出来事について話すときに使います。

過去進行形は、特定の過去の時点で何が進行中だったのかを伝えるのに非常に役立ちます。

具体例
彼が電話をかけてきた時、私は本を読んでいました。(特定の時点での状況)

I was reading a book when he called.

彼女は一晩中プロジェクトに取り組んでいました。(背景の説明)

She was working on her project all night.

なんかさっきの現在進行形に似ているね

応用、文法問題

文法問題、具体例
私は、火災報知器がなった時、シャワーを浴びていました。

I was taking a shower when the fire alarm went off. ( ✖️ took )

停電した時、彼女は宿題をやっていた。

She was doing her homework when the power went out. (✖️ did )

以上のような文法問題では、

『 動作の継続 』がポイントとなるため、進行形が正解になります。これらのように、過去進行形の中でも注意が必要な用法もあります。

適当に答えると
間違えやすいポイントだよ

過去進行形を理解することで、過去の特定の状況や背景を詳しく説明することができ、より豊かな会話が可能になります

まとめ

英語を話せるようになるためには、現在形と現在進行形、そして過去形と過去進行形の理解が欠かせません。

これらの基本的な時制をマスターすることで、日常会話の幅が広がり、自信を持って話すことができるようになります。

英語学習の旅を楽しみながら、目標に向かって一歩一歩進んでいきましょう!

文法の練習しながら、実際の会話中で使ってみてね

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この記事を書いた人

塾講師、約10年、高校生対象に、大学入試授業で英語の解説を担当。
留学経験などをもとに英語学習を応援。
現在は塾講師から転職したが、契約講師として継続中。
英語、転職に関することをご紹介します。

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