【恥ずかしい英語間違いしてない?】知っておきたい!日本人にありがちな英語ミスを学べる、おすすめ本

※この記事には一部PRが含まれます。

英語を学ぶときに「できれば、本場の人がよく使う表現で学びたい」と思ったことありませんか?

または、勉強した英語表現を使ってみても、

実際使ってみると、海外の人からは違和感があったり、???と思われてしまうことも。

そういうの怖いよね

ちょっとした勘違いって、言われるまで気づきにくいよね

今回紹介する本は『Common English Errors』という本です

この本の表現をのぞいて見るだけでも、十分勉強になるのはもちろんのこと、

頻発する小さな文法、語法のミスから、単語への理解まで

日本人がやりがちなミスを知ることで、正しくて、違和感のない英語を身につけることができます。

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この記事では、その一部紹介するよ!

この記事を読むと
  • よくある間違いを減らすことができる
  • よりレベルの高い英語を話すことができるようになる
このブログの管理人
  • 大学入試の英語担当、
  • 累計生徒数1000人以上
  • 高校英語の講師歴10年以上、
  • 家庭教師歴2年
  • 海外短期留学、海外インターン勤務経験

英語を学び直しながら
学習情報を発信中。

目次

この本から学べること

英語学習の最初の1冊ではない

この本は、よくある間違いの一文一文を訂正していく流れ(正解の候補を紹介)で紹介されています。

「これから英語勉強するぞ!」という方への、初めての1冊には、おすすめしません。

もし最初の1冊目を探したいなら、こっちで

TOEIC500点前後〜の基礎を固めてからの一冊

本文には、一部イラストも入っていますが、基本文章での説明が多く、難しい内容のように思えます。

しかし、一つ一つの内容はとても読みやすくて、わかりやすく解説してあります。

どれも、引き込まれる内容ばかりだよ

この本は、どちらかというと中級者(TOEIC500点〜)への本です。

英語を勉強してきて、基礎ができてきている中学英語がわかる!という方だとしっかり理解でき、

そこから、さらに知識を深めることができるので、優良な内容の一冊です。

  • 英単語のニュアンスの違い( hear と listen など
  • あまり使われにくい言い回し(Maybe,~で始まる文 など)
  • 日本語と英語の文化の違い( There is ~ の文章の意味 など)

なんか聞いたことありそうな単語たち!

英語を「違和感なく」話したい人は必読

小さな文法の話から、どの内容も、実践で使うことを想定して書いてある内容ばかりです。

あまり教えてもらったことのないポイントの一つとして、

ネイティブが使う否定後の語順についての知識が挙げられます。

本文(一部抜粋)

△ I think it is not interesting.

◯ I don’t think it is interesting.

否定を示す文をできるだけ文頭に持ってくる傾向がある。(think that ~ でよくみられる)

こんな例がたくさん挙げられており、読めば読むほど、自分の英語をより洗練していくことができます。

英語で発信する人には、ぜひ一度読んでみてもらいたい一冊です。

より英語が好きになる一冊!

本文の内容(一部)

日本語との意味の違い

“Live”(ライブ)って言わないの?

実は、この単語は日本で作られた英語(和製英語)の一つになります。

通じるケースも多々あると思われますが、concert を使うのがおすすめ

“master”(マスター)はお店の人じゃなくて?

マスターと聞くと、お店の人を想像してしまうことありませんか?

実はこれも、日本で作られた英語で、日本人の間でのみ通じる英語(和製英語)です。

違和感があるため、manager やowner を使うのがおすすめ

master は「奴隷の主人」や「武道の偉い先生」などを指す言葉になってしまいます。

「テンション高かった」は英語で? tension って使わないの?

実は、tension は筋肉の緊張、ヒモなどをピンと張った状態(tense :〜を張る、緊張する)を表す単語です。

このような場合には、楽しかった!興奮した!のように “I was excited!” 直接的に伝えるのがおすすめ

別の表現を使うって発想は、なかなか新鮮だよね

単語の使い方の違い

「部屋が狭い」って英語で? narrow じゃないの?

narrow は「狭い」にあたる単語ですが、実際には使える場面は多くありません。

もし “My room is narrow.”というと、私の部屋は狭い(奥行きがある)部屋です。

という意味にもなります。

ですので、 狭いという表現には、small を用いて、”My room is small.”とするのがおすすめ。

「楽しかった!」って、enjoy使わないの? I was enjoy とか?

もちろん、enjoyを使って表現することもできます。

しかし、I was enjoy.は、よくある文法上の間違いで、この表現ではenjoyを使うことはできません

代わりに、I enjoyed myself と表現することができます。

または、enjoyを使わない、I had a good time. などもおすすめ。

あー、これ言ってそうだわ

まとめ

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今、まさに英語学習中の方、これから英語を勉強する予定の方、

最終的には、どこかで英語を話せるようになっていきたいと考えていませんか?

そんな時には、ぜひ一度読んでみてください。間違いなく、力になってくれる一冊です。

  • 英単語のニュアンスの違い (言い換えられる単語)
  • あまり使われにくい言い回し (避けられやすい表現)
  • 日本語と英語の文化の違い (語順など)

また、ちょっとした息抜きとしてでも勉強になるのも、この本のいいところです。

陥りがちなよくあるミスや、ちょっとした違和感をなくしつつ、自分の英語をより磨いていきましょう

参考書を探すなら、参考にしてみてね!

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この記事を書いた人

塾講師、約10年、高校生対象に、大学入試授業で英語の解説を担当。
留学経験などをもとに英語学習を応援。
現在は塾講師から転職したが、契約講師として継続中。
英語学習について、紹介します。

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