【中学英語だけ?】英語の学び直しのおすすめ

仕事としても、趣味としても、英語を学びなおそうと感じた時にネックになるのが、難しさですよね

  • 英語のニュースを読む
  • 海外のドラマを見る
  • TOEIC対策として単語を覚える
  • 資格問題の実践問題を解く

どれもやれたらすごいと思いますが、なかなか取り組みにくいと感じる方が多いのも事実。

でも、英語の学習で取り入れたいのは、これらの中ではありません。

実は、1番優先したいことは、中学英語の学び直しです。

求めるレベルによって変わりますが、中学英語をマスターするだけでも十分、リスニング能力が上がったり、英語が聞き取れたり、英会話ができる素地はあります

今まで多くの学生に英語を教えてきた中で、感じてきたことを踏まえ、

今回は、中学英語をすすめる理由と、そのポイントをご紹介します。

この記事は以下の方におすすめ
  • これから英語を学び直そうと思っている方
  • すでに英語を学び始めた方
  • いい勉強方法がないか、気になっている方
このブログの管理人
  • 大学入試の英語担当、累計生徒数1000人以上
  • 高校英語の講師歴9年、家庭教師歴2年
  • 海外短期留学、海外インターン勤務経験あり

英語を学び直しながら
学習情報を発信中。

目次

中学英語がおすすめの理由

『やったことある』経験は強い

英語の学習をもう一度やり直そう!と思っている方に、中学英語を薦めたい1番の理由は、やはりこれ。

やった覚え(見覚え)がある

やったことがある(記憶がある)と抵抗感が少なく、始めやすいので、

もう一度学びたい方が、取り掛かる時のレベル設定には最適です。

ちょっと聞いたことある、かも。
だけで、十分素質あり!

ちょっとした単語が使いやすい事に気づく

中学英語の単元では、たくさんの単元があります。

I am … という「be動詞」や、 I like …. という「一般動詞」の内容から始まり、

スピーキングをする上で自然と使っている、「接続詞」も学び、表現豊かな文章を作ることができます

具体例 (Examples)

午後、図書館に行く予定だ。

そこで本を読みたいと思っている

I will go to the library this afternoon.

I want to read books there.

接続詞を用いて、さまざまなニュアンス(表現)を付け加えられます。

(例)I will go to the library this afternoon, and I want to read books there.(添加、付け足し)

(例)I will go to the library this afternoon, because I want to read books there.(原因、理由)

(例)I will go to the library this afternoon, if it is rainy.(条件)

and や because は会話でも
比較的使いやすそうだね

また、動詞の表現に意味を加えてくれる、動名詞や不定詞、分詞など(準動詞)も、学びます。

準動詞があることで、シンプルで、躍動感のある一文を作ることができます。

具体例 (Examples)

私はテニスをする

それは私にとっては面白い

I play tennis.

It is interesting for me.

不定詞や、動名詞を使うと、シンプルな一文に構成できます。

(例)To play (Playing) tennis is interesting for me. (名詞的用法・主語用法)

(例)It is interesting for me to play (playing) tennis. (名詞的用法・主語用法)

この表現は教科書とかで
よく見たことあるよね

このように、少し文法の内容を見ただけで、記憶が戻ってくるのであれば、学ぶ効率は上がります。

  • 中学英語は幅広い単元を網羅している
  • 馴染みのある単元が多く、取りかかりやすい
  • 短文でも英会話はできる!でも中学英語で、もっと幅広く表現できる

正直、中学英語の知識があれば
十分他のインプット教材や、
英会話に活きてくるよ

日常会話を、ほぼ全部カバーできる

大人が英語を学ぶ目的のほとんどは、日常会話ができるようになりたい!という理由です。

先ほど紹介した、文法を始め、日常会話で使う一般的なフレーズや、挨拶や、質問など、

基本的な表現は中学英語の文法と単語能力(英検3級目安)で十分カバーできます。

難しいことを言えるようになるのではなく、
簡単なことを言うのに慣れるのがコツ

多方面の技能に活きてくる

文法がわかると、応用が効いて「何を表しているのか」わかるようになります。

その結果、スピーキングや、リスニングなど、多方面に効果があります。

スピーキングから伸びて、その後、リスニングが伸びる

(この部分は持論ですが)

中学英語を理解できるようになると、文の構造を意識できるようになっていきます。

その意識のもと、発話する機会を増やしていきましょう。

自分が発する言葉は、聞く時にも、「知っている英語」として意識が向くので、聞き取りやすくなっていきます。

中学英語に自信を持てたら
スピーキングの練習に移行しよう!

まとめ

「〜なのだ!」「〜したい!」などの短文で、意図は伝わるので、会話はできないこともありません

でも、そのような短文だと、英語を話せている実感も持ちにくいし、

日常会話のレベルには、もうちょっと欲しいと感じますよね。。。

そこで、馴染みのある、中学英語をもう一度学ぶだけでも表現できる幅は広くなります。

今後、英会話をマスターするなら、まずは中学英語で、基礎固めをしましょう

中学英語で、言いたいことを組み立てる

英語を話したい!と思ったのならチャンスです。「中学英語」のレベルから初めてみてくださいね。

でも、中学英語って何をやればいいの?

やるべき教材、内容に迷っている方は、プロが洗練して作った『JJEnglish』の教材がおすすめ。

英語学習、応援しています!

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この記事を書いた人

塾講師、約10年、高校生対象に、大学入試授業で英語の解説を担当。
留学経験などをもとに英語学習を応援。
現在は塾講師から転職したが、契約講師として継続中。
英語、転職に関することをご紹介します。

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