海外旅行・洋画などの趣味や、ビジネスでのキャリアアップのためなど、英語は広く人気です。
実際、英語を自由に使える姿を見ると、憧れることってありますよね。
自身は海外経験のなかった学生時代に、英語を話そうとするときに大きな壁を感じていました。
その後、留学を通して、自分の言いたいことが英語で言えるようになりましたが、
そもそもポイントを押さえて勉強すれば、留学しなくてもよかったのじゃないか、と思うこともあります。
今回は、自身の英語学習経験を含め、
「英語を学び始めた方」に伝えたいコツ(勉強法を含む)を中心にお伝えします。
- これから英語を学び直そうと思っている方
- すでに英語を学び始めた方
- いい勉強方法がないか、気になっている方
- 大学入試の英語担当、累計生徒数1000人以上
- 高校英語の講師歴10年以上、
- 家庭教師歴2年
- 海外短期留学、海外インターン勤務経験
英語を学び直しながら
学習情報を発信中。
「英語が話せる状態」をしっかり考えてみる
話す時の緊張
英語を話す時に、よくおきるのが「緊張して満足に発声できない」こと。
自分も、満足に英語を話せなくて、緊張して黙ってしまったり、もどかしい時がありました。
英語話せるようになりたいけど、できないと思う
話そうとすると真っ白になっちゃって
どうすればいいか、わからない
緊張や不安というのは、英語を話す時の大きな障害の一つです。
そんな障害を取り除くためにも、まずは、大きな障害である「緊張」の原因を理解することが有効です。
- どうして、英語を話す時に緊張することが多い?
-
緊張してしまう理由は、様々あると考えられますが、
緊張の多くは、自己意識が高まったり、他人の評価を気にしたりすることから生じます。
自分のミスや発音の問題を恐れることで、話すことへの不安が生まれます。
そんなに自分を責めないで
- 英語を話すことの不安はどうしたらなくなる?
-
他人の評価を気にしてしまう時に、意識したいのが
自分の発音が正しいのかどうかを気にしない、状態になることです。
なかなか独りで完結できる部分ではないので、英語を話せるという自信をつけるためにも
「誰かと一緒に取り組む」ことがおすすめです。
自分のミスや発音が間違っていたとしても、指摘してくれたり
講師が1対1でしっかりと向き合ってくれて、聞いてくれる環境が最適で
オンライン英会話の「実践的な」スピーキングが効果的と考えられる理由の一つです。
最初は不安ばかりでも大丈夫
世界の様々な英語を知る
緊張について理解が深まり、気持ちが楽になってから、お伝えしたいことがあります。
それは、「世界中にある様々な英語の種類」についてです。
英語を勉強していると、こんな経験ありませんか?
日本人の方の英語
なんか聞きやすい気がする
ちゃんと勉強しているのに
この映画の英語聞き取りにくいな
実は、日本語に関西弁や、津軽弁など、方言があるように
英語にも、イギリス英語や、アメリカ英語を代表として、方言のようにたくさんの英語があります。
まずは、その存在を知ることが英語勉強の大切な第一歩です。
最近は変わってきているけども
以前の学校教育ではアメリカ英語が
使われていることが多いよ
英語の発音については、どの発音でも構いません。
「発音が悪いから、ちょっとためらっちゃうな」と臆病になることもありません。
自信を持って(自分の)英語を話していきましょう。
お手本にしたい英語を
見つけていくのもいいね
さいしょの英語学習(実践編)
まず結論から、お伝えすると、英語学習では、以下の手順で
リスニング、シャドーイングを中心に進めていきながら、発展させていくのがおすすめです。
- まずは、とにかく英語を聞く(様々な種類の英語をたくさん)
- 自分がかっこいいと思える英語のフレーズや曲を見つける
- それを暗記できるくらい音読する(ポイントは真似しながら)
自分がテンションの上がる
英語を真似していこう
英語を聞く
たくさんの英語がある中で、(自分が聞いた時に)いいな、かっこいいなと思える英語を見つけてみましょう。
その英語の発音を目標に、自分の英語を似せていく(伸ばしていく)のも英語学習の楽しさの一つになります。
前見た海外映画でも、ドラマでも、洋楽でも、スピーチでも、何でも構いません。
好きなもので構わないので、今後、お手本(教材)として何度も聞くのに苦にならないものにしましょう。
内容が好きだったり、発音が綺麗だったり、自分が好きなものなら何でもOKです。
(発音については、そんなにこだわりがない方でも、好きなものを選ぶだけでOK。)
聞いた英語を文章に起こす
気に入ったお手本が見つかったら、ただ流し聞くだけじゃもったいない!
その曲や、フレーズの文章を(10秒ずつなど、少しで構わないので)読んで(目で認識)してみましょう。
この時、余力がある方は、単語の意味を調べるなどしてもいいかもしれません。
真似して読む
そして大事なポイントになるのが、ここです。
先ほど、文章として確認したその英語の文章を
「その人になりきった」気持ちで「英語」を真似して読んでみましょう。
発音の仕方など、
発見するたびに英語が上手くなるよ
最初から上手にできる必要はありません。
1フレーズできたら、またもう1フレーズと少しずつ自分の中に取り込んでいきましょう。
ゴールを明確にしよう(仮でもOK)
英語ペラペラになりたい!
誰もが感じることですが、では、一体その「英語が話せるレベル」はどのくらいでしょうか?
ぜひ、一度をゆっくりと考えてみることをおすすめします。
- 英検や、TOEICで、基準の点をとった?
- 留学の準備ができた?
- 自分の英語が伝わるようになった?
- 海外旅行で、問題なく過ごせる?
どんな答えでも大丈夫。一人一人によって変わる部分ですので、どれも正しい答えになります。
可視化できるものがあると
やる気も出て勉強が続けやすいよね
だからこそ、どうなりたいのか、英語で何をしたいのかはっきりさせる、
つまり、ゴールを決める(仮でもOK)ことで,、学習へのモチベーションも上がるのでおすすめです。
インプットの質にこだわる
おすすめの勉強方法と教材
話す時に、英単語や、フレーズなど、何から始めればいいのかわからない方に
おすすめしたいのが、「中学3年生までの英語のレベルで日記を書くこと」です。
ですので英語の単語力、文法力で求められるのは、必然的に中学卒業までの内容で十分となります。
実は、この勉強方法は広く取り入れられている有名な英語学習方法の一つです。
\ 独学志望の方は要チェック! /
(おまけ)沈黙を避ける気構え
いざ英語を話そうとすると、なかなか言葉が出てないのが英会話の難点ですよね。
- 何を話せばいいかわからない
- 単語が出てこない
- たくさん覚えてられない
など、様々な理由が考えられますが、最初から難しいことを言わなくてもOK。
というより、緊張して言葉が出ないのは、「言葉が出なくて沈黙が怖い」のが大きな原因であることが多いので
「簡単なフレーズで言い換える」気持ちを持つと、沈黙を避けられるのでおすすめです。
わからないときは「I don’t know」って
言うのは恥ずかしいことじゃない
簡単な表現を溜めていく、そんなイメージで学習を進めていきましょう。
まとめ
英語を話す時に気をつけたいことはたくさんあります。
その中でも、今回絞ってお伝えしたのは、以下のポイントです。
- 緊張しない(してもいい)気持ちを持つ
- 様々な英語の種類を知る
- お手本を見つけて真似をする
- インプットの質にこだわる(簡単な内容に集中する)
また、自分が得意な分野や興味のあるトピックについて英語で話すことで、自信を深めることができます。
自信を持つためには、自分の英語力を客観的に評価することも重要です。
英語力を測るためのテストや評価を活用し、自分の進歩を実感しましょう
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