TOEIC 600点の壁を超えたい人へ——スタディサプリEnglishで「できること」と「できないこと」を英語コーチが正直に話す

Last Updated on 12時間 ago by zico

目次

はじめに——この記事を書いた理由

スタディサプリって、本当に効果があるの?

英語コーチをしていると、こういう質問をよく受ける。そのたびに思うのは、「効果があるかどうかは、その人がどのステージにいるかによる」ということだ。

スタサプを試した方の中には、「こんなにわかりやすい英語授業、初めて見た」と感動する人もいれば、「使ってみたけど、自分には合わなかった」と感じる人もいる。どちらも正直な感想で、どちらもおそらく正しい。

ただ、その違いは「スタサプが良いか悪いか」ではなく、「自分の目標やステージと合っているかどうか」の話だ。

この記事では、元映像授業講師・現在英語コーチという立場から、スタサプを実際に使ってみた体験をもとに、できることとできないことを、できるだけ正直に整理したいと思う。ベタ褒めの広告記事は書きたくない。だからといって、必要以上に悪く言うつもりもない。「あなたに合うかどうか」を一緒に確かめていこう

このブログの管理人
  • 大学入試の英語担当、累計生徒数1000人以上
  • 高校英語の講師歴10年以上、
  • TOEICコーチ歴2年、家庭教師歴2年
  • 海外短期留学、海外インターン勤務経験

英語を学び直しながら
学習情報を発信中。

まず結論から話す

スタディサプリEnglishは、TOEIC 600点を目指す段階の人には、かなり相性のよいツールだ

  • 文法の基礎を整理したい人
  • 隙間時間に少しずつ学びたい人
  • 何から始めればいいかわからない人

——そういう方にとって、コスパの良い選択肢になる。

ただし、「すべての英語学習者に向いている万能アプリか?」というと、そうではない。

600点を超えて700点・800点を目指す段階になると、スタサプだけでは確実に物足りなくなってくる。また、「英語を話せるようになりたい」という目標がある方にも、スタサプは不十分だ。

使い方と目的を合わせることが大切だ。自分のステージを確認しながら読んでほしい。

英語コーチが実際に7日間使ってみた

授業をする立場としての感想

登録したのは、夜にお風呂から出てからのちょっとした30分ほどの空き時間だった。

英語の学習者として使い始めたというよりも、「同じ立場の講師として、どんな授業をしているんだろうという純粋な好奇心から覗いてみた感覚に近い。

私は元々、映像授業を担当していた側の人間で、英語をどう教えるか・どうわかりやすく伝えるかについては、それなりに語れる経験を積んできた。今は英語コーチとして活動しているが、英語は学び続けているし、新しいツールや教材には自然と目が向く。

スマホでインストールして、全体を一通り確認した。最初に感じたのは「コンパクトにまとまっているな」という印象だった。

映像授業を経験してきた側の人間として、3分でポイントを伝えることがどれだけ難しいかは知っている。授業の中で何を削り、何を残すか——この判断ひとつで、伝わり方がまったく変わる。余計なことを削ぎ落として、核心だけを残す。これは経験と技術がないとできない仕事だ。その点で、スタサプの授業は素直に「さすがだな」と感じた。

雰囲気としては、大学入試向け大手予備校の映像授業に近い

  • 洗練された話し方
  • ポイントの示し方
  • わかりやすい構成

——英語が苦手な人が見れば、「あ、そういうことか」とスッと入ってくる授業だと思う。伝え方の技術という観点で見ても、素直に「上手い」と感じた。

対象者はTOEIC600点

ただ、7日間使っていて気づいたことがある。自分が学習者の立場としてには物足りなかっ

これはスタサプが悪いということでは全くない。対象が違うのだ。どんな授業でも対象となるレベルがある。

私は英語を教える立場として何年も向き合ってきたし、授業の内容の多くは自分がすでに知っている領域だった。

スタサプの設計は「これから英語をやり直す人・TOEIC 600点台を目指す人」に向けられている。そこにいない私が物足りないと感じるのは当然のことだ。

逆に言えば、私がコーチングで関わる多くの受講生さんには、スタサプはかなり良い選択肢になりうると確信した。

始めるツールとして、基礎を固めるツールとして、スタサプが合う人は確実にいる。

スタサプで「できること」3つ

① スキマ時間に、英語の基礎をインプットできる

スタサプの最大の強みは、1レッスン3〜5分という短さにある。

通勤電車の中、昼休みの10分、夜寝る前のちょっとした時間——「まとまった学習時間がなかなか取れない社会人」のための設計になっている。授業には余計な雑談がなく、ポイントだけが詰め込まれている。このコンパクトさが、「続けやすさ」に直結している。

英語学習の最大の敵は「三日坊主」だ。分厚いテキストを買って1週間で放置、参考書を積み上げたまま開かない——そういう経験をした方は少なくないはずだ。スタサプは「1日5分から始められる」という設計のおかげで、学習を習慣化する入り口として機能しやすい。

コーチングをしていて感じるのは、英語を学ぶ大人の方にとって「続けること」が一番のハードルだということだ。スタサプはそのハードルを下げてくれる。最初の一歩を踏み出し、毎日開く習慣を作るためのツールとして、コストパフォーマンスは高いと思っている。

② 文法を「なぜそうなるか」から理解できる

スタサプの解説は、英文法のルールを「なぜそうなるのか」という論理で説明してくれる。

「なんとなく覚えていた文法が、ようやく腑に落ちた」——スタサプを使った方からよく聞く感想だ。なぜその時制を使うのか、なぜこの前置詞なのか、品詞の違いがどういう意味を持つのか——そういった部分を、丁寧に言語化してくれている。

英語学習者の中には、「理屈から納得したいタイプ」の人が意外と多い

「なぜかわからないまま覚えるのが苦手」「説明を聞いて納得してから記憶したい」という方には、スタサプの文法解説は特に合っている。大人の学習者は特にこの傾向が強く、理屈が理解できると記憶への定着が格段に違ってくる

コーチングの現場でも、文法の土台があいまいなまま「とにかく話そう」と進めたために、何度練習しても同じミスを繰り返してしまうケースを見てきた。

スタサプで文法の仕組みをちゃんと理解してから次のステップに進む——という順序は、遠回りに見えて実は近道だ。

③ TOEICのパート別学習が一通り揃っている

スタサプのTOEICコースは、Part1〜Part7まで全パートの対策コンテンツが揃っている

リスニングのPart1・2から、文法のPart5・6、長文読解のPart7まで、TOEIC対策の全体像をひとつのアプリでカバーできる。「TOEICを受けてみたいけど、何から始めればいいかわからない」という状態の方には、これが地味にありがたい設計だ。

スコア診断機能もあり、「今どのパートが弱いか」を把握した上で学習を進められる。全体を俯瞰しながら自分の弱点を把握できる構成は、独学で迷いやすい方に安心感を与えてくれる。

どこから手をつけたらいいかわからないという方は、まずスコア診断を受けてみるだけでも価値がある。

スタサプで「できないこと」2つ

ここからは正直な話をする。

① 「話す力」はほとんど伸びない

これが最大の注意点だ。

スタサプは基本的に、インプット(聞く・読む・文法を理解する)に特化したアプリだ。授業を見て、例文を確認して、小テストで定着させるという流れが中心で、実際に自分の口を動かして話す練習はほとんどない。

英語で話せるようになるためには、実際に声を出す練習が不可欠だ。頭が「わかった」と感じていても、口や舌、声帯がその動きを覚えていなければ、いざという場面で言葉は出てこない。

「わかる」と「話せる」の間には、大きなギャップがある。このギャップは、どれだけ素晴らしい授業を見ていても埋められない。

TOEIC対策だけを目的にしている場合は、話す練習がなくても問題ない。しかし「英語を話せるようになりたい」という目標がある方には、スタサプだけでは不十分だ。

スタサプをインプットの土台として使いながら、アウトプットの機会(英会話レッスン・シャドーイング・スピーキング練習)を別で確保する必要がある。

② 演習の量が少なく、実践的な問題練習が物足りない

スタサプの授業は3〜5分でコンパクトに学べる。だが、その短さゆえに演習問題の量は少なめだ。

TOEICで600点以上を安定して取るためには、ある程度の問題量をこなして問題形式に慣れることが必要になる

「文法の仕組みを理解している」状態から「正確に・速く解ける」状態に変えるためには、繰り返しの演習が欠かせない。「わかった気になる」と「本番で使える」は、別物だ。

特に600点台を超えて700点・800点を目指す段階では、スタサプの授業だけでは演習量が足りなくなる。TOEICには独特のひっかけパターンや問題形式があり、それに慣れるためには公式問題集や演習特化のアプリを別で使う必要がある。

問題をたくさん解きたい・演習が学習の中心になってほしい」という方は、スタサプを「理解を深めるツール」として位置づけながら、演習は別で補う前提で使ってほしい。

向いている人・向いていない人

✅ スタサプが向いている人

  • TOEIC 500〜600点台を目指している人(スタサプ自身もこの層をメインターゲットにしている)
  • まとまった学習時間が取れない社会人(1日5〜10分のスキマ時間で完結する設計)
  • 文法を基礎から確認し直したい人(「なぜそうなるか」を丁寧に解説してくれる)
  • 英語学習の習慣がまだ定着していない人(3分から始めやすく、続けやすい)
  • 何から手をつければいいかわからない人(TOEICの全パートが一覧できる)
  • 理屈から納得したいタイプの学習者(文法の論理的な解説が充実している)
  • ❌ スタサプが向いていない人
  • TOEIC 700〜800点以上を目指している人(600点台向けの設計なので、それ以上には物足りない)
  • 演習量を多くこなしたい人(授業中心のアプリのため問題数が少ない)
  • 英語を話せるようになりたい人(スピーキングの練習はほぼない)
  • 文法の基礎はすでに固まっている人(解説の授業より演習に力を入れた方が効率的)
  • 長文やリスニングの精度を上げたい人(別のアプローチが必要なフェーズ)

TOEICパート別・スタサプ活用マップ

スタサプはTOEIC全7パートに対応しているが、パートによって効果の出やすさに差がある。自分の弱点パートに合わせて使い方を工夫しよう。

Part 1・2(写真描写・応答問題)★★★☆☆

写真を見て英語を聞くPart1、短い質問に3択で答えるPart2は、リスニングの基礎力が直接問われる。スタサプでは頻出表現や音声パターンを学べるが、実践的な問題数は少なめだ。スタサプで基本パターンを把握した上で、公式問題集で実際に解く練習を積み上げること。シャドーイングと組み合わせると定着しやすい。

Part 3・4(会話・説明文問題)★★★★☆

複数の設問が連続するPart3・4は、長めの会話や説明文を聞きながら解答する。スタサプのリスニングコースでは「問題先読みのコツ」や「頻出場面のパターン」を学べる。「どこに集中して聞けばいいか」という戦略を身につけるのに、スタサプは効果的なフェーズだ

Part 5(短文穴埋め)★★★★★

品詞・時制・前置詞・語彙など、文法力を直接問うPart5はスタサプが最も力を発揮するパートだ。文法の仕組みを体系的に理解した上で問題を解くという流れに、スタサプの解説コースはぴったり合っている。まずここをスタサプで固めることをすすめる。

Part 6(長文穴埋め)★★★★☆

長文の中に4箇所の穴埋め問題があるPart6は、文法力と文脈理解の両方が求められる。スタサプで文法の基礎を固めた後、文章全体の流れを意識して読む練習を追加すると効果が出やすい。Part5が安定してきたら次に取り組みたいパートだ。

Part 7(長文読解)★★★☆☆

メール・広告・記事などの長文を読んで答えるPart7は、速読力と語彙力が勝負になる。スタサプでリーディングの基礎は学べるが、このパートは「読む量」と「読む速さ」で差がつく。スタサプで基礎を固めたら、英語の多読(やさしい洋書や英語ニュース)を並行することをすすめたい

TOEIC 600点を超えたら——次にやること

「600点は取れた。でも、そこから伸びない」という相談をよく受ける。

600点から700点・800点へのステップは、使うべきツールと学習の質が変わってくる。コーチングで実際に提案しているロードマップを共有する。

ステップ1|でる1000問 × Abceedで演習量を積む

TOEIC Part5・6に特化した問題集「でる1000問」は、文法・語彙問題の実戦的な演習ができる定番教材だ。スタサプで文法の「わかる」を作った後、この問題集で「解ける」に変えていくイメージだ。Abceedというアプリでデジタル演習ができ、弱点分野の自動分析機能もあるため、演習の効率が上がる


ステップ2|Part5を安定させてから他のパートへ

TOEICでスコアを伸ばすには、まず「得点の柱を作ること」が大切だ。Part5は1問あたりの解答時間が短く、集中して対策することでスコアを安定させやすいパートだ。ここで正答率を高め得点の柱を作ってから、Part3・4・7へ対策を広げていく順序をすすめる。


ステップ3|シャドーイングでリスニングを底上げする

600点台から700点台へ伸ばすには、リスニングセクション(Part1〜4)でのスコアアップが大きく効いてくる。シャドーイングとは、音声を聞きながら少し遅れて同じように声に出す練習だ。耳と口を同時に使うことで、英語の音とリズムを体に染み込ませることができる。スタサプやTOEIC公式問題集の音声をそのまま使える。1日10〜15分、1ヶ月続けるとリスニングの聞こえ方が変わってくる。


ステップ4|過去問・模試で本番感覚を身につける

力がついてきたら、本番に近い形式の模試を時間を計って解くことが大切だ。TOEICは試験時間の管理も点数を左右する。「Part5で時間を使いすぎてPart7を解けなかった」というのはよくある失敗だ。模試を繰り返すことで「どのパートにどれくらい時間をかけるか」という本番感覚が身につく。公式のTOEIC問題集(最新版)を使って、定期的に模試練習を取り入れてほしい。

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ステップ5|金のフレーズで語彙を強化する

TOEIC高得点を目指す段階では語彙力が大きな差になる。「金のフレーズ(TOEIC L&R TEST 出る単特急)」はTOEIC頻出単語を体系的に覚えられる定番の1冊で、コンパクトで通勤電車や昼休みにも使いやすい。

Part6・Part7で読めない箇所があるとしたら、その多くは語彙の問題だ。語彙の厚みが高得点への土台になる。

Abceedのアプリだと有料会員は、使い放題だが、実際に書き込むなど、1冊手元に持っておくのもよい。

TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ [ TEX加藤 ]
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ステップ6|800点が見えてきたら洋書・英語記事に挑戦

800点台を目指す段階になったら、TOEIC専用の勉強だけでなく、英語そのものに触れる時間を増やすことが大切だ。やさしめの洋書や、BBCのLearning Englishのような英語ニュースを日常的に読んだり聞いたりすることで、TOEICの問題形式に縛られない本物の英語力が育ってくる。

よくある質問(FAQ)

Q1. スタサプだけでTOEICのスコアは上がりますか?

スタサプを中心に学習することで、500点台から600点台を目指す段階では伸びを感じる方が多いただし、スタサプだけで完結させるのではなく、公式問題集や演習系のアプリを組み合わせることで、より確実なスコアアップが期待できる。特に700点以上を目指す場合は、スタサプをサブ教材として活用しながら演習量を別で増やすことをすすめる。スタサプで理解の土台を作り、演習で実践力に変える——この2ステップが効果的な使い方だ。


Q2. 無料体験期間中に何を確認すればいいですか?

まずスコア診断テストを受けて、現在の実力と弱点パートを把握しよう。次に、授業のテンポや進め方が自分に合っているかを体感してみること。「この感じなら毎日続けられそう」と思えるかどうかが、判断の基準になる。「わかりやすいな」と感じるだけでなく、「自分のペースで進めやすいか」「毎日開く気になるか」まで確かめてほしい。無料期間中に「自分には合わないかも」と感じたら、無理して契約しなくていい


Q3. 1日どれくらい勉強すれば効果が出ますか?

目安として、1日15〜20分・週5日のペースで3〜4ヶ月続けると変化を感じる方が多い。ただし、時間の量より「毎日続けること」の方がはるかに大切だ。週末に3時間まとめてやる人より、毎日5分続けている人の方が結果が出やすい。英語学習は筋トレに似ていて、短くてもいいから毎日刺激を入れることが力をつける一番の方法だ。まずは「毎日アプリを開く」という小さな習慣から始めてほしい。


Q4. どのコースから始めればいいですか?

まずTOEICコースのスコア診断テストを受けて、現在地を確認しよう。弱点パートが出たら、そこの授業から優先的に進めるのが効率的だ。特に文法に自信がない方は、Part5の文法コースから始めることをすすめる。全体を把握してから自分に必要なところを絞っていく——この進め方が、遠回りのようで実は一番の近道だ。「何から始めたらいいかわからない」という状態が一番の停滞の原因になるので、まずスコア診断でスタートを明確にしてほしい。


Q5. 英会話アプリや他のTOEICアプリと何が違いますか?

スタサプは「インプット(聞く・読む・文法理解)」中心のアプリで、英会話アプリのように話す練習はできない。英会話アプリや英会話スクールは「話す力」を鍛えるためのものなので、目的が異なる。他のTOEICアプリ(Abceedなど)と比べると、スタサプは「解説と理解」に強く、Abceedは「問題量と演習」に強いという使い分けができる。「何を伸ばしたいか」によって選ぶべきツールが変わる。両方を組み合わせて使うのも効果的な方法だ。

週間学習プラン例(スタサプ × 副教材)

どうスケジュールに組み込めばいいかわからない」という声をよく聞くので、使いやすい週間プランを2パターン紹介する。無理のない範囲で参考にしてほしい。


〈スタサプ中心プラン:500点台→600点台を目指す人向け

曜日やること時間の目安
月曜スタサプ文法授業(Part5対策)1レッスン約10分
火曜スタサプ文法授業(Part5対策)1レッスン+復習約15分
水曜スタサプリスニング授業(Part3・4)1レッスン約10分
木曜スタサプリスニング授業(Part3・4)1レッスン+音読練習約15分
金曜公式問題集でPart5を10問解く約15分
土曜スタサプで弱点パートの復習約20分
日曜週の振り返り・翌週の学習計画を確認約10分

週合計:約1時間35分


スタサプ卒業後プラン:700点台を目指す人向け〉

曜日やること時間の目安
月曜でる1000問(Part5)20問約20分
火曜シャドーイング(TOEIC公式音声)約15分
水曜でる1000問(Part5)20問+答え合わせ約25分
木曜シャドーイング+金のフレーズ50語約20分
金曜Part3・4公式問題集 1セット約20分
土曜模試1回分(Part5・6のみでも可)約30分
日曜模試の復習・弱点ノート整理約20分

週合計:約2時間30分


学習時間が取れない週は「今日は1レッスンだけ」でも構わない。大切なのは量より継続だ。ゼロの日を作らないことが、英語力を積み上げる一番の方法だ。

スタサプの口コミ・利用者の声

※以下は参考情報です。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

スタサプEnglishを利用した方の声を整理すると、次のような傾向がある。

好評の声として多いもの:

  • 「授業が3〜5分でコンパクトなので、毎日続けやすい」
  • 「文法の解説がわかりやすく、なぜそうなるかがようやく理解できた」
  • 「TOEICのどこを学べばいいかが整理できてよかった」
  • 「月2,000円台〜というコスパで、ここまで学べるのは助かる」

気になる点として挙げられるもの:

  • 「ある程度のレベルになると問題数が少ないと感じてきた」
  • 「600点を超えてからは物足りなくなった」
  • 「スピーキングの練習は別で用意が必要だった」

これは私がコーチングの現場でスタサプを使っている受講生の方から聞く声とも一致している。「始めのツールとして使いやすいが、レベルが上がるにつれて他の教材が必要になる」——これが率直な現場の印象だ。

他のアプリ・ツールとの比較

スタサプEnglishを検討している方が気になる「他との違い」を整理する。

比較項目スタサプEnglishAbceed公式問題集
授業の質◎(映像授業形式)○(解説付き)△(問題中心)
演習量△(少なめ)◎(大量)
スピーキング対策
弱点分析◎(AI分析)
料金月2,000円台〜月約2,200円〜1冊1,200〜2,500円
向いているフェーズ基礎〜600点台500点〜全般全般

Abceedは演習量と弱点分析に優れており、「問題をたくさん解きたい」方に向いているスタサプは「理解を深める授業」に強く、Abceedは「演習で定着させる」に強い。この2つを組み合わせて使う方法は、実際に効果が出やすい。

無料体験期間中に確認してほしいこと

スタサプEnglishには無料体験期間がある。契約する前に、以下のチェックリストで確かめてみてほしい。

  • 📝 スコア診断テストを受けて、今の実力と弱点パートを把握した
  • 📝 自分の目標スコアに向けたコースが揃っているか確認した
  • 📝 授業のテンポ・進め方が自分のペースに合っているか体感した
  • 📝 1日どれくらいの学習時間が必要かイメージできた
  • 📝 「これなら続けられる」と正直に思えたかどうか確認した

「無料期間中に合わないと感じた」なら、無理して契約しなくていい。合うツールを選ぶことが、最終的に一番効率のよい英語学習につながる。


まとめ——スタサプは「誰のためのツール」か

スタディサプリEnglishは、TOEIC 600点を目指す段階の人にとって、コスパの良い入門ツールだ

3分でコンパクトに学べる授業、丁寧な文法解説、スキマ時間に続けやすい設計——これらの強みは本物だ。英語学習をゼロから始める方、文法を基礎からやり直したい方、まず習慣を作りたい方には、本当に合っていると思う。

一方で、演習量の少なさ、スピーキング対策がないこと、700点以上を目指す段階では物足りなくなること——この点は正直に伝えておきたい。「万能アプリ」ではない。あくまで「基礎インプット専用のツール」として位置づけた上で、演習や実践を別で補うことで最大限の効果が出る。

自分が今どのステージにいるかを確認して、スタサプが合うフェーズかどうかを判断してほしい。英語学習は長期戦だ。今の自分に合ったツールを選ぶことが、遠回りのようで一番の近道になる。

あなたの英語が、今日一歩前に進みますように。

スタディサプリEnglish 7日間無料体験はこちら
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この記事を書いた人

塾講師、約10年、高校生対象に、大学入試授業で英語の解説を担当。
留学経験などをもとに英語学習を応援。
現在は塾講師から転職したが、契約講師として継続中。
英語学習について、紹介します。

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